ダダをこねて丸めて食う

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フェアリーズの楽曲を振り返る【後編】

●6th Single 2013.7.24

「光の果てに」

6人体制になってから最初のシングル。グループ名の表記が「Fairies」から「フェアリーズ」へと変わった。これについて公式からの発表は特になし。また、日本語の曲名はこれが初めて。アニメ 「ジュエルペット ハッピネス」の主題歌であり、幼い子供とその親をファン層に取り入れようとする動きだと思われる。

歌割で注目すべきなのは、下村のソロパート。サビの途中で伊藤と対になるように割り振られている。伊藤以外にソロパートがある曲はこれが初めて。

 

「エール」

カップリング。Cメロで伊藤と井上、野元と下村の2人ずつのユニゾンがある。

歌い始めに「春の訪れを告げて」や「さくらの花が舞い散る」という歌詞があり、卒業ソングにぴったりと思いきや、発売時期が7月というなんとも不思議なタイミング。清村が抜けたあとということもあり、彼女にむけた曲でもあるのかな~と。そう捉えて歌詞をじっくり聞くと結構泣ける。

 

 

●7th Single 2014.2.19

「Run With U」

こちらも「ジュエルペットハッピネス」の主題歌となった曲。みんなで踊れるようにというコンセプトの元、簡単な振付が採用された。フォーメーションはCメロまで変わらず、横一列でパフォーマンスする。ダンススキルの高さを売りにしていたはずなのに、ということで当初は批判的な意見が多かったが、今ではライブでファンも一緒に踊って盛り上がれる鉄板の一曲となっている。疾走感のある曲。

伊藤が出演していた早稲田アカデミーのCMタイアップ曲でもあり、最初は伊藤のソロ曲として発表されていた。

 

「SILLY BOY」

カップリング。野元がラップ、下村がフェイクを担当。林田と藤田はコーラス担当のような歌割になり、サビでも歌わなくなった。

 

「Wild Baby」

CDのみの形態に収録されている一曲。

曲の終わりに全員の腕でハートを作る振付が可愛い。

 

この3曲、メロディーは全部好きだけど振付がイヤ。KENZOさんのかっこいい振付でパフォーマンスする姿を見たかった。

ここあたりから、下村の歌割が増え、逆に林田と藤田の歌割が大幅に減ることになる。

 

 

● 8th Single 2014.5.28

「Super Hero 」

野元がラップ。PVにお金かかってなさそう。あとみんな化粧濃いめ。

個人的には、単調で盛り上がりに欠ける曲という印象がある。ラップもなんとなくしっくり来ない。

PVでは長い髪のままだが、このくらいの時期に藤田がボブにイメージチェンジした。

 

「Love Me, Love You More.」

伊藤、井上、下村がメインで歌い、他3人は合いの手担当?明るい洋楽っぽい。表記的には両A面だがPVは作成されてない。

 

正直今までで一番どうでもいい2曲。何回聞いてもグッと来なかった。

 

 

●9th Single 2014.9.3

「BLING BLING MY LOVE」

きた!これぞ私の求めていたフェアリーズ!!!っていう一曲。

PVをロサンゼルスで撮影するというお金のかけっぷり。見事に前作の伏線を回収した。PVもかっこよく仕上がっているし、ダンスもキレッキレで、言うことなし。

1番のメロを伊藤、2番を下村が担当している。下村がこんなに長くソロパートを担当するのはこの曲が初めて。

公式がyoutubeにアップしたスタジオでのダンスリハーサルという動画を見たときに、改めてこのグループのダンススキルの高さに驚かされた。

歌割の偏りについてはファンの間でも散々議論されているところではあるが、激しいダンスをしながら安定して歌えるという能力はこの時点では伊藤がずば抜けていたと個人的には思っている。伊藤推しのひいき目も多少あるけど。

 

「Don't You Wanna Dance」

カッコイイ系。好き。

林田と藤田の歌割のなさが異常レベル。

 

 

●10th Single 2015.3.25

「Kiss Me Babe」

大人っぽい一曲。ラップっぽいAメロは野元が担当。Bメロは伊藤と下村が1フレーズずつ担当しているが、一番印象的な高音パートを歌っている下村がこの曲のメインというイメージが強い。立ち位置的にも下村がセンター寄りにいることが多い。

 

「ひらり」

春らしい曲。サビ以外はほとんど下村が一人で歌う。

両A面なのでPVもあるらしいが公式でアップされていないので未視聴。

 

「トキメクTOKYO」

CDのみ版に収録されている。前奏の立ち位置が、伊藤と下村の2人を残り4人が囲んでしゃがんでいるというスタイルなので、ツインボーカルっぽい。

かっこいい曲。明るい場所でやるよりも、ライブ会場でギラギラの照明の中パフォーマンスするのが合っている曲だと思う。

 

 

このシングルの時には既にどっぷりSexy Zoneにハマっていて、若干フェアリーズへの興味が薄れていたので、この3曲には特に思い入れがない。ファンがアップしてくれるイベント動画もほとんど見なかった。デビュー当時からずっと伊藤推しなので、伊藤が絶対的センターじゃなくなってるっぽい事実も受け入れたくなかった。

 

 

【Coming soon】11th Single 2015.7.15

「相思相愛☆destination

タイトルどうしたwイベント動画を見ただけなので、今後発表されるPVがどういう系でくるのか楽しみ。

曲はちょっと懐メロっぽいアイドルソング。ダンスはしっかり踊る系だけど、曲調は今までのフェアリーズにはないパターンなので新境地を開拓した感じ。メインは下村。サビの高音パートがキツそう。

途中「ギュッギュしよ?」っていう林田のセリフがある。可愛い。

正直この曲は、自分が望んでいる形のフェアリーズではないけれど、色んなタイプの曲が増えるのは良い事だと思うので…とりあえず静観。カップリングにも期待。

 

 

 

 

以上。

色々解説加えたりしてるけど、動画見て確認したわけじゃないので合ってるかは知らん。あくまでも個人的な感想なので、百聞は一見に如かず。気になった方はyoutubeで「フェアリーズ」を検索!

別ユニットとソロは番外編で。